畑で野菜を作る―素人の農作業その壱「開墾」

畑で野菜を作ってみる

ちょっとした家庭菜園を庭に作るだけでも,野菜が収穫でき食卓に彩画が添えられます。
もちろん助かるのは食卓だけでなく,家計的にもです。

私は集合住宅に住んでいるので庭での家庭菜園はできません。
できるのはプランターを使ってのいくつかの野菜作り。
昨年はプランターでピーマン,ミニトマト,大葉などを育てました。

今年はもう少し野菜作りに力を入れています。

自宅から車で10分ほどの場所にご厚意で,好きなようにできる畑をお借りしています。
今までは父がそこで野菜作りをしていましたが,
父が亡くなったので今年からは素人のわたしが管理することになりました。

幸い道具などは一式揃っているのですが,
野菜作りの知識は全くないので,本やネットで調べながら手探りで行っています。

実はこの好きにしてよいと言われてタダで借りているこの畑,
そのままの状態がすでにハイスペックなのです。

ハイスペックな好きにしてよい土地

お借りしている土地は市街からは離れており,
畑の周りには家もない非常にのどかな場所にあります。
場所も眺めも最高なのですが,最高なのはそれだけではありません。

もともとすでに畑にある樹木として,

栗を大量に収穫できる立派な栗の木が3本。

梅を収穫できる梅の木が1本。

奥の土地は春先にわらびが大量に収穫できるわらび畑。

また父がもともと植えていたニラ,ネギ,アスパラがあります。

ですので何もしていない状態でも十分自然の恵みを頂ける状態です。

広さは200㎡以上あると思いますが,
そのうちの半分ほどを開墾して今年は野菜を作っていきます。

畑の様子

畑の様子はこんな感じです。
とにかくまずは畑を開墾していきました。

真ん中に生えているのはニラ

これは去年植えたニラになります。
何もしなくても冬を超えて立派に成長してくれます。

まずは12畳ほどのスペースを開墾しました。

土壌は黒土で良い土壌の様です。

そしてニラを挟んで6畳ほどのスペースを開墾。

右上の一角はイチゴの苗が植わっています。

これは毎年収穫できるネギ。
ネギが沢山収穫できるので,ネギを買わなくてもよく助かります。

ネギだけはたくさんあり20株以上そこらにある。

アスパラも毎年楽しめる収穫物の一つ。
毎年肥料とお世話をきちんとしていたので,10年以上収穫できているとか。

立派なアスパラがどんどん出てくる。

これは奥のわらび畑で取れたわらびの初物,
野生のニラ(左)と畑の一番ニラ(右)になります。

勝手に生える野生のニラも収穫。水仙とは絶対に間違えない!

わらびはこれから大量に収穫できるので処理が追い付かなくなります。
昨年は食べきれないものは,乾燥して保存食にしました。

木にブランコも作ってみました。
体重60㎏以上でも大丈夫。

疲れたら,ここで休む。

今年はここに,色々な野菜を植えてみようと計画しています。

でも何よりまずは開墾から。

次は畝づくりと,苗の植え付けです。