収納ボックスを自分で作ってみた!-ベンチにもなるワインボックス

欲しいと思う収納ボックスがない

収納ボックスにも色々ありますが,
私があるといいな~と思うのが部屋に置いても馴染む収納ボックス。

置くだけで少しお洒落になる収納ボックスが欲しかった。

特にお酒やワインなどを入れる収納が必要でした。
棚の中に入れることもできますが,
スペースが取られてほかの物が収納できなくなります。

他にもちょっとした小物類を簡単に収納して置けるボックスがあると良いですが,
おもちゃ箱のような収納は好みではありません。

シンプルでオシャレ,
かつ実用性のある収納ボックス
をずっと探していました。

でも色んな所で収納ボックスを見ていたのですが,
正直「これだ!」と思うものはありませんでした。

ちょっといいなと思う収納ボックスは値段が高かったり,
ホームセンターで売られている物は簡易的な作りで安っぽい。

どうしたものかと悩んでいましたが,
いっそ理想の収納ボックスを自分で作ってしまおう」と思いました。

気に入るものがなければ,気に入るものを自分で作ればよいのです。
そしてできた収納ボックスはまさに理想のものでした。

今回は簡単に自作の収納ボックスについてです。

自作のワインボックスを作ってみた

まずは出来上がった収納ボックスがこちら。

今回はお酒類を収納する目的の物を作ったので,それなりの大きさが必要になりました。
とは言っても大体リンゴ箱サイズになります。

幅40㎝×奥行き35㎝×高さ33㎝の収納ボックスで,
ワインでしたら12~13本ほど収納することができ,
上蓋も作っているので見た目もスマートに収納できます。

蓋をしないで見せる収納も考えたのですが,やはり蓋を作った方がいい感じになりました。

すぐに壊れるようなボックスは作りたくなかったので,しっかりした作りにしました。
蓋をかぶせた状態でしたら,上に100㎏ほどの人が乗ってもびくともしません。
木枠に隙間があるので指を入れて簡単に持ち運びもできます。

シンプルだけどリビングに置いていても違和感がありません。
ちょっとしたアンティーク家具のような収納ボックスです。
結構気に入っています。

現在2箱と高さが半分のものが1箱あり,簡単に収納できるものを入れています。
高さが低いものは台所でキッチン用品の収納ボックスになっています。

どれぐらいの費用が掛かったのか

この収納ボックス1箱作るのに必要な材料は以下になります。

  • ワンバイ材(19×89×1820) 6本
  • 木工用ビス 20本ほど
  • オイルステイン
  • 木工用ボンド

たったこれだけの材料になります。
木工用のビス,オイルステイン,ボンドは自前のものがあるので,
新たに購入したものは木材6本だけでした。

これはホームセンターの資材売り場に行けば,
ワンバイ材(19×89×1820)が約280円前後で販売されています。

ですから材料費は2,000円以下になります。
オイルステインを塗らない無垢の状態も良かったのですが,
やはりオイルステインを塗った方が渋さがでていい味になりました。

高さ半分の無垢の収納ボックスはこちら。
こちらはオイルステインは塗らない,無垢の状態で使っています。
台所のキッチン用品の収納ボックスとして使っています。

同じものを買えばいくらぐらいになるのか

ネットで同じような収納ボックスを検索していたのですが,
楽天市場で「ちょっといいな」と思うものがありました。

例えばこれはキャスター付きで便利なのですが,
中が丸見えになってしまいますし,高さも足りません。
値段は6,980円です。

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もう一つはこちらですが,割といいなと思ったのですがやはり蓋がないことと,
ボックスに字があるのがあまり好みではありませんでした。もっとシンプルで良いのです。
こちらも値段は7,700円。

ウッドボックスl ワイン木箱 収納ボックスSEVEN UP

ちょっといいなと思っても値段が結構高くなります。
たかが収納ボックスに7000円も払うのは私的には勿体ない気がします。
その点,自分で作ると見た目も自分好みにできますし,何より安い。
キャスターが必要なら後付けもじぶんでできます。

ベンチとしても使える収納ボックス

このワインボックス,同じものを2個作りそれを並べると,
ちょっとしたベンチとしても活用できます。

こんな感じです。

普段は上にラグを置いていますので,
これがワインボックスであることに気づく人はいません。

そのままの状態で置いていても,自然に部屋に馴染んでくれます。
スペースも取らないでちょっとしたベンチにもなる収納ボックスです。

まとめ

自分の好みに合うものが中々見つからないということは良くあります。

でもそれを自分で作るという選択肢もあります。
特に家具やインテリアに関しては自分で作ることができます。

お金もかけずにお気に入りの物を作れたら言うことありません。

今回は収納ボックスについて紹介しましたが,
今度は自作のカウンターテーブルについても紹介します。

素人でもそれなりの物を作れるのです。