![「断捨離」とは何?-ものを減らす節約生活!](http://www.kenyaku-teisyunyu-yamawasavi.com/wp-content/uploads/2021/04/1281038_s.jpg)
断捨離とは何なのか?
ここ数年で本当によく聞くようになった「断捨離」という言葉。
言葉でイメージするのは物を捨てることや,片付け術かもしれません。
わたしも実のところあまり意味を分かっていませんでした。
そんな時にある記事を読んでとても共感しました。
そこには「断捨離は片付け術ではなく,目的を叶えるための部屋づくり」とありました。
なるほど,ただ単に物を捨てたり,処分して片付けるのではなく,
必要なものだけを残して部屋づくりを行う,なのです。
そうであるなら,自分が行っていたのもまさに「断捨離」と言えそう。
わたしの目的も必要なものだけを残して,家を快適な空間にすることだからです。
ものを増やさないようにしてシンプルな生活を送るだけでなく,
ものを如何に減らして快適な空間を作ることも節約・倹約生活につながります。
断捨離の意味を知らなかった人間が,これまで実践した断捨離をほんの少し紹介します。
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大きなものから捨てる
今の住宅は収納する場所が基本的に沢山あります。
如何にデッドスペースを無くして収納スペースにするかという思考で作られ,
家のあらゆるところに収納スペースが作られていたりします。
でもこれが結構,落とし穴になることに気づきました。
収納スペースがあると,どんどん収納できるので物が増えるのです。
気づいたら収納スペースがいっぱいになっていることもしばしば。
例えば衣類もそうです。
クローゼットが広く,衣装ダンスの収納も大きいと服はどんどん増えていきます。
収納できるので,増えてもある意味全く問題ないのです。
そこで考えたのは収納スペース自体を減らす,つまり大きいものをまずは減らすことです。
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タンスを処分する
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最初に手を付けたのはタンスでした。
家にあった大きめのタンス2個を処分しました。
タンスが必要という友人に譲りました。
そして衣類はニトリなどに売っている収納BOXに入れ,
押し入れやデッドスペースに置くことにしました。
これで何ができるかと言いますと,
収納スペースが限られるので,着ない服を処分できるのです。
1年以上着ていない服は,まず着る機会は今後訪れないのでどんどん処分します。
そうすると,収納BOXに収まるだけの衣類を残せます。
さすがに妻の女性の衣類はわたしより多いですが,
喜んで協力してくれた結果,かなり服を減らすことができました。
そして無くなったのは衣類だけでなく,
空間を占めていたタンス2個分のスペースも無くなったので,それだけ家の空間が広くなりました。
本棚を処分する
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本棚やラックも同様に対象となります。
本が多いと引っ越しの際に本当に大変です。
本だけで段ボール10個以上になり,しかも一つ一つが重い荷物になります。
そこで行ったは本棚の処分です。
本棚を処分するということは,本を収納する場所がなくなるので,本も処分することに繋がります。
また今後,本を増やさない自分への抑止にもなります。
もちろん手放したくない本もあるのでいくつか残しますが,
手放せる本や書籍類はどんどん処分し手放していきます。
今はIPADで電子書籍として手に入れることもできる時代なので本当に助かります。
お気に入りの本や漫画も電子書籍として,IPADに収納し残せます。
残したのは厳選した本だけとなり,本棚がなくても収納できる量になります。
結果として本棚のスペースが無くなり,家がさらに広くなります。
ラックも同じように処分していくと,
飾っていた小物やインテリアも厳選したものを残し処分します。
ラックが無くなることでさらに空間が広がります。
このように大きいものを処分すると,
それに付随するものを減らすことができるので非常にお勧めです。
そしてそれは収納スペース自体を少なくすることになるので,
今後ものを増やさないようにもできるようになります。
テレビ台も処分する
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テレビ+テレビ台のセットは部屋のスペースを侵食します。
テレビ台がなければすっきりするのに・・・と思う方も多いです。
そこでお勧めするのはテレビ台の処分です。テレビ自体は壁掛けにしてしまいます。
これは本当にお勧めです。
テレビの壁掛けは少しDIYができる人ならば簡単に行うことができます。
そのための部品などもアマゾンや楽天で購入することができます。
角度や高さの調整ができる部品もあるので,
テレビを壁掛けにしてしまうと家の空間が無駄なく使用できるようになります。
最近も実家の客室のテレビを壁掛けにしてあげましたが,
壁掛けにすることでテレビ台も処分でき非常にすっきりして喜んでいました。
見た目もスマートになるので,本当にお勧めです。
テレビ台は大抵大きく,部屋のスペースも取られます。
今はDVDプレイヤーやレコーダーも使う機会が少ないので,
良い機会に合わせて処分することができるかもしれません。
まとめ
上述のように大きいものを処分していくと,断捨離は格段に楽しくなっていきます
収納スペース自体が無くなるので部屋の空間が広くなります。
さらにそれに収納していたもの自体も少なくできます。
また収納スペースが無くなることで,ものを増やさないようになります。
収納できる場所があることは便利でもありますが,物が増える要因にもなります。
タンス,本だな,テレビ台など収納するものが無くなると,間取り自体広くなくても空間が増え,
快適な空間を作り出すことができ住みやすくなります。
大きいものが無くなると掃除もしやすくなります。
「断捨離」が人生の目的を叶えるための部屋づくりであるなら,
まさにわたしが行っていたのは断捨離かもしれません。
処分することも,捨てるだけでなく,
人に譲ることもしていくなら人の輪が広がります。
一度,物を減らす気持ちよさを味わうとちょっと病みつきになります。
次は何を部屋から無くそうか,と考えるようになっていくでしょう。
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